アンガーマネージメント

はね男

短気である

関西風に言うといらちである

サランラップのはじまりが見つからず、何度、サランラップを床に叩きつけただろうか。。

スプラトゥーンにハマっていた時は負けがこみすぎて、発狂してスイッチのスティックを引きちぎったことが2度ばかしある

人に対してもそうである

先日、某中華料理チェーン店で昼飲みをしようと一人でお店に入った

カウンター席に座り、タッチパネルでレバニラと生中を注文

ワイヤレスイヤホンを装着してスマホでYOU TUBEでも見ながら一杯と…

至福の時の始まりであるはずであった

YouTubeの再生ボタンを押した時、(確かプロ野球の名プレー特集かな?)

うまくBluetooth接続ができていなかったらしく、一瞬だけスマホから音声が店内に流れた

(ホントに一瞬だけなんです。すぐに止めました)

すると隣のおっさんに「うるっせーんだよ!!馬鹿が!!」と大声で怒鳴られた

もちろん、素直に謝れる僕ではなく

「一瞬流れただけじゃろがい!!k¢£%#&□△◆■!?」

おっさんの3倍ぐらいの声量で返してしまった

注文したレバニラが僕に届くことはなく、僕は某中料理屋のチェーン店を出禁になった

・・・

僕の怒りの矛先はおっさんにだけじゃなく、愛するワイフに向かうこともある

その日、僕は仕事を終えて、はらぺこであった

すると「今日はカレー」という超絶ハッピーなラインがワイフから届いた

はらぺこおじさんにカレー

僕はスキップで帰宅したが、なんとワイフはお米を1合しか炊いてくれていなかった

「カレーの日は3合たけや!!k¢£%#&□△◆■!?」」と僕は激ギレしてしまった

そして、カレーを食べ終え、当てつけのようにナポリタンを作ってワイフの目の前で平らげた(実は、パスタが茹であがる頃には、お腹は膨れもうナポリタンを食べたくなかったが、後にはひけなかった。地獄への片道切符である)

僕は一体何をしているんだろうか。。

よく聞くアンガーマネージメントの方法として、怒りを覚えたら6秒数えるというのがある

怒りの感情は6秒もたないらしい。。

中華料理屋で「うるっせーんだよ!!馬鹿が!!」とおっさんに言われた時

…一瞬だけやんけ、あ〜これムカつくわー。1、2、3、4、5、6

「失敬」と言えるのであろうか?

カレーの日に一合しかお米が炊かれていない時

…おっさんが、おかわりせんと思っとんか? アカン。。1、2、3、4、5、6 

「今日も綺麗だね」ってなるのであろうか?

例えこの方法で怒り抑えることができても、ストレスは残ってしまう

きっと僕には向いていない

そもそも怒らない方法はないのであろうか?と考えた時、僕はあることに気づいた

中華料理屋で文句を言ってきた、おっさんが、白竜みたいな人だったら?

カレーの日に一合しか炊かなかったワイフが白竜のような強面であったら?

…僕は決して怒れない

怒りなんて感情は湧いてこない

辿り着いた。

これが、僕のアンガーマネジメント

電車でこっちが降車する前に乗り込んでくる馬鹿がいても、僕は舌打ちをしない

狭い道で高校生の集団が道路に広がって歩いていて、車で通りずらかった時でも僕はクラクションは鳴らさない

ランチで、メニューの写真と明らかに違う現物が出てきても「これ正解ですか?」と店員さんに聞かない

だって、電車から降りてくるのも、集団で道を塞い出るのも、キッチンスタッフも全員、白竜なんだもの。

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