丁度いい自慢話

はね男

どうもこんにちは。
パスタを茹でる時に「この量じゃ足りないんじゃ?」と不安になり
結局、お腹がはち切れるぐらいの量を茹でてしまうおじさんです。
いい歳をこいてパスタの丁度いい量がわかりません。
もちろん、パスタの量をコントロールできないぐらいだから
大好きなお酒を飲む量を調整なんかできる訳がなく
毎晩必要以上にアルコールを摂取し、大きな声で毎晩同じような話をして騒いでいます。
丁度いい量のお酒を飲んで、丁度いい声量で、丁度いい話ができる大人になりたいものです。

ただ、こんなどうしようもない、おじさんでも
飲み会の席で話す丁度いい自慢話はいくつか持っています。
ここでいう丁度いい自慢話は、誰も傷つけず、誰からも妬まれない、たわいもない話。
年収一千万だとか、ブランドモノの時計を持っているとか、お姉ちゃんが読者モデルだとか…
そんな話を飲み会の席で聞いても酒が不味くなるだけである。(論文口調)

まず一つ目の丁度いい自慢話は
神宮球場でホームランボールをキャッチしたことがある」です。
真夏のヤクルト対広島戦
ビールを3杯ぐらい飲んで、レフトスタンドで座っている私の所に
ラロッカ選手のライナー性の強い当たりが飛んできました。
ほろ酔い状態で恐怖心が無くなっている私は、そのまま左手でダイレクトキャッチ
→周りのお客さんにアピール→沸き返るヤクルトファン→知らないおじさんにビールを奢ってもらう。
あれは私の人生で1番輝いていた瞬間でした。
きっと死ぬ間際、走馬灯の中の1シーンで出てくるはずでしょう。
上記自慢話を披露した後に
「いやぁ、実は昔、高校野球をしてましてね。だからなんですね」
なんて自分の過去の部活のことなんかも紹介できる。
一石二鳥のとても丁度いい自慢なのである(論文口調)

次の丁度いい自慢話は
「鼻からビールを500ミリぐらい飲める(調子がいい時は)」です。
これは説明不要でしょう。
「じゃぁやってみてよ」なんてことになっちゃうと
丁度いい大人の飲み会にはならないので要注意。

最後に発表する、丁度いい自慢話は
「パンダを中国に帰す時の檻の部品をウチの実家のお店で卸した」です。
ちょっと説明が必要になる話ですが、
私の実家は和歌山で金物屋を営んでおります。
和歌山にはアドベンチャーワールドと言う、動物園と遊園地が併設された
名前の通り、それはもうアドベンチャーな施設があります。
アドベンチャーワールドにはたくさんパンダがいるのですが
そのパンダ達は、中国からレンタルしていることになってます。
ある時期になると、そのパンダ達は中国に帰さなければなりません。
その時にパンダ達が入る檻の下についているタイヤをウチの実家のお店が卸しました!!


お酒が沢山入っている時は、檻をウチの父親が作ったことにしてしまうこともあります。
どうですか?
この自慢話。「ベストオブとても丁度いい自慢話」じゃないでしょうか。


あ、でも…
…お姉ちゃんが読者モデルも丁度いいかもしれない。。。

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