僕のヘソは臭い
僕のヘソはとっても深くて、逆でべそ状態である
ここ何年かは慢性的に太っているので、さらに深くなっている
そしてこのヘソの中がデタラメにくさい
たまに綿棒で汚れを取っているが対策がおいついていない
ただ、この自分のヘソの臭さに落ち込んで過ごす程人生は長くはない
僕はこの臭いヘソを使った画期的なゲームを思いついた
それが「ヘソアンルーレット」である
基本ルールはこうだ
僕の両手の指のうち、１本だけをこの臭いヘソに突っ込む
そして、参加者は一本ずつ指を指定して匂いを嗅いでいく
もちろんここで臭い指を選んでしまった人が負けというゲームである
主催者である僕の理想の参加人数は１０人
理想は、親戚の集まりの最後のゲームとして慣例化したい
ただ現実的にこのゲームに参加してくれる人を探すのが難しく
参加者は必然的にワイフ一人となる
しかし、どうした訳か、ワイフは中々このゲームに参加してくれない
ワイフの機嫌がいい時を見計らって、ゲームを主催することを告げるが
参加率はよくて１割程度である
そうなるとこっちとしては、ヘソの匂いを確実に愛するワイフに嗅いでもらいたい
故にその時に僕の指は１０本とも臭くなるように、全部の指をヘソに突っ込んでいる
愛ゆえのイカサマである
２度ほどこのイカサマで、大満足の結果を得た私であるが、
その後のヘソアンルーレットには妻を招待しても
「どうぜ全部臭いんだろう？」と言って参加してくれない
迂闊であった
繁盛しているパチンコ屋のように生けず殺さす作戦でジワジワ攻めるべきであったのだ。。
現在、このヘソアンルーレットに参加する人を募集しています
参加希望者はコメントください
１０人集まれば開催したいと思います
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